今日はタロットの話題を。
ボイジャーを手にしてから暫くはハマってボイジャー一辺倒だったんですが、
先日本棚を眺めていたら、買ったは良いけれど長年使っていなかったタロットが目についたので出してみました。

タロット・オブ・ザ・ウィッチ 
映画「007 死ぬのは奴らだ」でも使われたそうです。ネットで知りました(笑
カードはこんな感じです。

world

high priestess

the moon

このタロットは20代の頃、シュールレアリズムっぽい絵柄が好きで買いました。
当時は大アルカナ22枚でのリーディングしか知らなかったので、上に貼ったような絵柄のカードだけを使っていました。
少アルカナ(56枚あって、トランプの数札とほぼ同じものです)を合わせたリーディングには興味が向かなかった、というか知らなかったですね。
今みたいに情報も出回っていなかったですし。

それから時が経ち、4年くらい前に占い師のお友達から「ボッティチェリタロット」というのをいただき、それも使っています。
このタロットの事はアメブロで書いた事がありますので、ご興味ある方は読んでみてください。
イタリアの画家さんの絵がタロットカードになっています。

ボッティチェリのタロットは、少アルカナにも象意を現す絵柄が描かれており、ちょっとマニアックな話になりますが「ウェイト版」と呼ばれるスタンダードなタロットカードのスタイルに準じています。
そのため絵柄からイメージを想起させやすいのですが、このタロット・オブ・ザ・ウィッチの数札は、本当にトランプのように、スートの数が描かれているだけなんです。

wand2

sword6

pentacle7

cup1

こんな感じなので、スートと数の意味が頭に入っていないと、ちょっと読みづらいかもしれません。

このスタイルのカードは、現在主流であるウェイト版よりも古いと言われるフランスのマルセイユタロットというのがあるのですが、そちらの数札に近いのかな〜と思います。
マルセイユタロットの数札は、このタロット・オブ・ザ・ウィッチと同様にスートの数だけに加えて、上下どちらから見ても絵柄が対象に描かれているそうです。
もしかしたら意味も、ウェイト版と変わるのかな?と思いますが、持っていないのでなんとも?です。

ただこちらの数札は、ウェイト版のような絵柄のイメージに捕われずに まっすぐに降りてきたインスピレーションでリーディングできるのかも?とも思ってます。

どちらにせよ、使いこなせなかったものを使えるようになったのはうれしいものです
来月の銀座占いの館にも持っていこうと思ってます〜。

4月の銀座占いの館勤務日は4/12(土)11:00〜20:00です。
10分 /  2160円より
最後は告知になりましたが、ご興味湧きましたら どうぞいらしてくださいね