鵜羽神社で浄化された後に、母親と一緒に巡った、香川県の源平合戦の史跡巡りシリーズ その①です。
「源義経 鞍掛の松」
ここはJR屋島駅近くの道を、ちょっと入った所にあります。
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寿永4年(1185年)2月、平家追討の命を受けた九郎判官義経は源氏の精鋭を率いて、阿波の勝浦より大阪峠を超えて高松(高松町)の里に入り、屋島を望むこの地で人馬を整え、平家の陣を攻めたと伝えられています。
その時大将義経がこの松に鞍を掛け休憩したというので、この名が残っています。
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今の松は、何代目かの松だそうです。
写真で見ると、改めて大きいですね。
近くにはお地蔵さんが祀られており、ここにかかっている絵馬は、近くのJR屋島駅で購入するそうです。(笑)
母親が何度も通ったらしく、結構解説をしてくれるのですが
「義経はあのあたりに火をつけて回ったらしいよ」と、良く通った病院のあった辺りを指して教えてくれました。
当時は民家に火をつけるのは、戦争の常套手段でした。
敵に対して「来たぞ!」っていう威嚇であったり、少ない人数を多く見せる作戦でもあったようですが、普通に暮らしている平民は巻き込まれて、たまったもんじゃないですね(-_-メ
ヒーロー扱いされている義経ですが、火をつけて回る話は、腹が立ちました
まぁこの時代は負けたら首を取られますし、一族全員殺されたり…なんとも大変な時代ですよね。
というわけで、②に続きます。
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